に行ってきました

ほんとは五体倒置して富士山の高さとほぼ同じところに行かなきゃ見られないところが・・・
本来酸欠高山病覚悟で行かなきゃ行けないところが・・・お隣の県に!
いやあ、予想通り面白かった!
いや、予想以上でしたw
ゴールドカラー全開で密教ー!!ですもの。日本の仏さんは年月と湿度で金鍍金が剥がれてしまったものも多いんですけど、ここのは保存状態がいいというか、元から派手というか・・・・
ちょっとなまめかしい雰囲気が、インド(ヒンズー)っぽくて。
日本もそうなんですが、チベットにも象がいないからでしょうね。象がジャガー以上にデザイン化されて面白い♪
一番えええ;と思った象が・・・
天井まである巨大なタンカ(タペストリー状の宗教画?)の仏が、数本ある手のうち四本でで肉球みたいなの握ってるなーと思ったら・・・よーく見ると象の四肢で;背中に象広げて;
すげ;
そのすぐそばに、手に乗りそうな仏像が展示してあったんですが・・・そこには女性が・・・の皮の上に座って・・・;

・・・・気になった人は、その目で;
『うーわー;』って、なっちゃいました;
足元にも・・・・がごろごろ・・・・
うーん・・・さすが密教・・・・
ところで、今回作品解説に材質が表記されていないものが多く、気になって気になって気になって
一部パンフレットで確認してみたのですが、銅製や銅版製が多いようですね。
背中に回って、後光つなぎ目チェック!したんですけど、合理的な作りだなあと感じました・・・・(いや、あくまで素人意見ですけど;)
千面千手千足の仏さん、横から見ると腕がミルフィーユ状に重ねてあって・・・それがもう、面白くって凝視・凝視!!
今まで密教系の仏さんって、本とか画集でしか見たことなかったんで、いつも以上に地味なところを観て周り・・・
『第三の目って、目頭どっちだー?』とか
『第三の目がついてるけどこっちが善でこっちが悪ー?』とか
『仏さんが踏んづけてる動物って、何種類??』とか
骸骨のイメージの『チティパティ』の顔が、ちょっとコミカルで・・・はじめインカっぽいなーと思ってたけど、だんだん『アンパン●ン』のホラーマンにしか見えてこなくって・・・でもあまりに罰当りなので細かいところ観察してたら徐々にインカのイメージに戻りました・・・・;
で。
密教、ちょっと・・・・
大人向けかなー。
うん。
『ポタラ宮では衣装で隠している』
うん。
そーだよねー;
刺激が強いものもあっちゃったりなんかして。
西洋だと、ギリシャ神話みたいな・・・
うーん。罰当たるかな;
さて、館内にはおみくじコーナーがあり、5種類の仏さんが守り神として紹介されるんです・・・みんなはまって引いてました。
ちなみにワタシは『苦しみを取り除く女神・緑ターラー』さんでした。
女性=女神がいるっていうのがうれしいですね

あといっぱい書きたいことがあるけれど;
すんごい長くなりそうなので割愛しまっす!!
興味もった方は・・・行ってくださいw
堪能いたしましたー


そして
帰りは集中大豪雨;(雷付き)



罰当たった!?
【関連する記事】
ワタクシも行ってきました。チベット展。
私の場合、父に頼まれまして「図録とかレプリカ人形を買ってきて欲しい」と言われたので行ってきたのですがね。
で、行く前にこうさんの日記を読ませて頂いてたのですが、全く以ってチンプンカンプンで、「大丈夫かなぁ・・・」と行ってみたら、まぁ、面白かった!(笑)
で、今 読み返して日記に書かれてることの意味が分かる、分かる(笑)
全く同じとこ見て、同じ事思ってました(笑)
あの、女性が・・・の皮に座ってるとか、第三の目の角度?とか、衣装で隠してる、大人の・・・とか、すべて。(^_^;)
無知な私は「宗教なのに??」的な驚きがいっぱいありましたよ(゜O゜)
でも 良い勉強になりました。 全然知らない世界を覗いてみるのも面白いもんですね。( ̄∇ ̄)
次は阿修羅像も見に行きます。これも父から図録やレプリカ人形を頼まれてて。
自分で見に来たら感動もひとしおだと思うのですが、娘のとこに遊び来る感覚は苦手なようです(苦笑)
あ、チベット展のレプリカ人形はどれも3万円以上したので父に確認を取って買いませんでした(^_^;)
>全く以ってチンプンカンプンで
↑ネタバレするといけないかなーと思って言葉濁しすぎましたね;わはは〜w
楽器のまさかの材質とかね;
興福寺・阿修羅展、私も行きたいのですが・・・超メジャーだから多いだろうなー;
レプリカは関東では会期半ばで売り切れたと聞きましたよ。購入される予定なら会期早目がいいかもしれませんね。
今回のチベット展見た後に八部衆見ると、きっととより楽しい見方が^▽^